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家でゆっくり眺めよう!お月見の楽しみ方

お出かけもなかなかできず、家での過ごし方もマンネリ化してきていませんか?
家での時間が増えた今、今まではなかなか楽しむことがなかった昔からの行事にも目を向けてみると、いつもと違った家での過ごし方ができるかもしれません。
ここでは、「十五夜」のお月見の楽しみ方をご紹介します。

目次

お月見のお供え物は?
窓のそばやベランダ、お庭にお供え物を用意しましょう。
あとは、月の見える場所にテーブルを移動して、月を見ながら夕食や晩酌を楽しんだり、食後のデザートにお団子を食べたり。
照明を消して、キャンドルと月明りで晩酌するのもロマンチックですね。

    ススキや七草
    お月見のススキには、悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。
    また、秋の七草やコスモスなど、季節の草花を飾るのも素敵ですね。
    里芋
    十五夜は別名「芋名月」とも呼ばれています。この時期はちょうど里芋の収穫時期にあたり、感謝や来年の豊作祈願も兼ねて里芋を供えるのが習慣となったそうです。
    月見団子
    月見団子と言ったら、どんなものを思い浮かべますか?
    実は、月見団子は地域により異なる形をしているそうです。

    白丸団子
    一般的に「月見団子」といえばこちらを思い浮かべる方が多いのでは?
    こちらの月見団子は、関東を中心にお供えされているもので、十五夜にちなんで15個積み上げるのが習わしとされます。
    • 1段目に「3×3」で9個
    • 2段目に「2×2」で4個
    • 3段目に残りの2個
    • を置くときれいに積み上がります。
      団子は三方にお供えするのが一番ですが、ない場合はお盆やお皿に半紙や天ぷらの敷紙などを敷くだけで、きれいにできあがります。

      里芋をお供えすることから、団子を里芋型にする地域も多くあるようです。

    関西:里芋型にこしあんを巻いた団子


    愛知:里芋型の3色団子


    沖縄:小豆をまぶした「ふちゃぎ」

    収穫した野菜や果物
    ブドウやアケビなどのツルものは、「月と人との結びつきをより深める」とされ、特に縁起が良いものとされています。
    お供え物を食べるタイミングは?
    感謝を込めお供えした後は、すぐにおろして食べてもいいようです。一般的に、お供え物を食べることで、神様や月との結びつきが深まるとされています。
十五夜に月が見られなかったら?
季節柄、十五夜は秋雨前線や台風の影響で天気に恵まれず、月が見られないことも多いといいます。
昔の人は、中秋の夜に雲などで月が隠れて見えないことを「無月(むげつ)」、中秋の晩に雨が降ることを「雨月(うげつ)」と呼び、 月が見えないながらもなんとなくほの明るい風情に情緒を感じていたそうです。
もし、十五夜に月が見られなかったとしても、空を見上げてみると、何か感じられるものがあるかもしれませんね。
お月見は十五夜だけじゃない?十三夜、十日夜とは?
旧暦8月15日の満月から約1か月後に巡ってくる9月13日の満月。この日は「十三夜」と呼ばれ、十五夜の次にきれいな名月を見られる日とされてきました。
また、更に1か月後の10月10日は「十日夜(とおかんや)」。
十五夜、十三夜、十日夜の3日とも、月見をする日として大切にされてきたそうです。
十五夜、十三夜、十日夜の3日とも月が見られると、「三月見」となり縁起がいいそうですよ。

逆に、十五夜と十三夜のどちらかしか月見をしないことを「片見月」といい、縁起が良くないとされています。
最後に
十五夜は昔から大切にされてきた日ですが、意外と知らないこともあったかもしれません。昔から大事にされている行事について、大切だとは思いながらもなかなか時間が取れず、楽しむことができなかった方も多かったと思います。 おうち時間が取れる今こそ、今まで時間を割くことができなかったような行事に目を向けてみてはいかがでしょうか。
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