
1年に一度の母の日。
「withコロナ」時代、感染対策の気配りをしつつ、感謝の手料理をプレゼント!
衛生対策
こまめな手洗い・アルコール消毒

調理前はもちろんのこと、ちょっと手を離した後などもこまめな手洗いは必須!
こまめな手洗いは全員に徹底してもらいましょう。
その際、同じタオルを複数人で使わないようにするなどの対策も重要です。
手をふくタオルは人数分用意する、もしくはペーパータオルなどで拭いてもらい、
その都度処分するなどの対策を行いましょう。
手のアルコール消毒はもちろんのこと、 テーブルや椅子、ドアノブやリモコン等は事前にきちんとアルコールで拭いて、 徹底的にお掃除しておきましょう。
換気対策

暖かい季節なので、できれば常に窓を10~15センチほど開けておくのがベスト。
その場合、開ける窓は2カ所。
風が吹き込む窓と、その対角線上にある窓を同時に開け、空気の出口と入り口を作ることが大切です。
部屋に窓が1カ所しかない場合は、ドアや廊下などの窓も開け、空気の通り道を確保しましょう。
大皿料理は避ける

厚生労働省より、食事の新しい生活様式
「大皿は避けて、料理は個々に」
「お酌や回し飲みは避ける」
が発表されました。
大皿料理は簡単で便利ですが、今の時期はみんなで共有するような料理は避けた方が安心です。
個々に提供することで非接触・飛沫感染に対応できる「ワンプレート料理」で、
取り分ける必要のないスタイルを心がけましょう。
いつものおかずで簡単!
ワンプレート料理

おうちカフェブームで人気を博しているワンプレート料理は、いろんな料理を少しずつおしゃれに盛り付ける、 いわゆる“映える”ごちそう!
コツさえおさえれば、特別なメニューを考えなくても「いつものおかずで」手軽に
華やかさ・おしゃれ感も出せる上に、洗い物が減るのも、作り手としてはうれしいポイントですね。
ワンプレート料理を見た目よく
盛り付けるための4つのコツ
1. 土台となるお皿選び
ワンプレート料理」をおいしそうに見せるためには、土台となるお皿選びが重要なポイントとなります。
選ぶポイントとしては、
- 汁気のある料理にも対応できるよう、少し立ち上がりがあるもの
- 適度な余白を保つために、25センチ以上の広めのもの
- たくさんの種類の料理を載せるため、白くてシンプルなもの
ただし、大きすぎて食器棚に入らなかったり、食洗器に入れにくかったりすると困るので、
購入前に食器棚のサイズを計っておきましょう。
2. 小さめのお皿でメリハリを
お皿の上にただおかずを並べるだけでなく、小鉢やグラスなどの小さい器を載せると、盛り付けに立体感が生まれます。 汁気のあるソースやスープ、デザートなどを小さい器に入れてメリハリをつけましょう。
3. 余白とバランス
お皿にぎゅうぎゅうに詰め込みすぎるのはNG。
余白を意識してもりつけましょう。
また、お皿の中心に料理を寄せると、まとまりが出ます。
小皿で立体感を出すだけでなく、パスタやサラダを高く盛り付けることでも立体感を出すことができます。
その場合は、手前を低く、中心を高く盛り付けると食べやすくなります。
4. 赤・黄・緑で彩りをプラス

赤・黄・緑がバランスよく入っていると、見た目の印象がアップするだけでなく、栄養バランスも良くなります。
- 赤
- タンパク質を多く含む食材
(筋肉や血液、皮膚や骨など体そのものを作る) - 黄
- 炭水化物や脂質を多く含む食材
(体や脳が動くためのエネルギー) - 緑
- ビタミンやミネラルを多く含む食材
(体の調子を整える)
おすすめの食材
- 赤
- トマト、パプリカ、紫キャベツ、ラディッシュ
- 黄
- 卵、パプリカ、コーン、レモン
- 緑
- 葉物野菜、ブロッコリー、大葉
大きなお皿に絵を描くように、あなたなりの盛り付けを楽しんでみてください。
コロナ禍でも、工夫を凝らして感染予防対策をしながら、安全で楽しい母の日にしてくださいね。