水溶性・不溶性のどちらも必要な栄養素ですが、現代人に特に不足しているのが「水溶性食物繊維」。
しかし、この「水溶性食物繊維」には、今大注目の「善玉菌を活性化し、発酵を促す力」があるのです。
- 水溶性食物繊維
特徴 ドロドロ、ネバネバしていて、水に溶けやすい。 効果 ・ネバネバしている為、腸内をゆっくり移動するので、おなかがすきにくい。
・糖質が吸収される速度を緩やかにして、食後に血糖値が急に上がるのを防ぐ。
・コレステロールを吸着し、体外に排出する。
・腸内の善玉菌のエサとなり、発酵を促すことで、善玉菌の働きを活性化する。多く含まれる食品 大麦、オートミール、ライ麦、海藻、らっきょう、アボカド、小豆など - 不溶性食物繊維
特徴 水に溶けにくく、保水性がある。ぼそぼそパサパサした食感。 効果 ・水分を吸収して、おなかの中で膨らむ。
・大腸のぜん動運動を促すことで、便通が良くなる。多く含まれる食品 大豆、ごぼう、きのこ類、市販のこんにゃく